
2012-12-28
夢ハウスはこれからも進歩し続ける
「今日時間を無駄に使わなかったか?」
私は自問自答を繰り返し、日々の行動や言動を振り返り反省する事を心掛けています。
以前「人間は完璧ではない」と申し上げたように、つくり手が人間である以上完璧なものはできません。しかし、過去の失敗体験などをふまえ完璧に近づける努力はできます。
ものづくりにおいて、作品に対し満足してしまうと進歩は止まります。
進歩が止まれば、そこから衰退が始まります。
「本当にこれでいいのか?」
「もっと違う方法があったのでは?」
完成を完璧と思わない精神こそ、更によりよいものづくりへの原動力となるのです。
どんなに年老いた人でも、今この瞬間に生を受けた人でも全ての人に平等に与えられるもの。それが「時間」です。
これから先、納得のゆく良い人生を歩むのか、はたまた後悔のある人生を歩んでしまうのか、それは時間の使い方次第です。
人生の内、社会貢献で働ける時間はおよそ40年。
実に長いように思いますが、食事をしたり遊んだり、体を休めたりとそのような時間を含めると実働時間は実際には1/3程度になるでしょう。
例え70歳まで生きたとしてもたった13年弱の時間しか労働できない事になります。
そう考えれば、いかに働ける時間が貴重で無駄にできないかがわかります。
学ぶ事、奉仕する事が人間の存在意義や目的なのだとしたら、二度と訪れぬ今この瞬間を大切に生きなければならないと思います。
反省を活かし、考え、そして次に繋げる。
これができるのは、あらゆる生物の中で我々人間だけなのです。私たち夢ハウスの社員一人一人が、人間としてその能力を十分に発揮し、進歩しながらお客様のお役に立てるよう、これからも努めてまいりたいと思います。
先日行われた夢ハウスグループ研修会の様子
本年も当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。