
2018-12-20
情熱の作品づくり
お客様が感動する家づくりをすることが夢ハウスの「仕事」。
夢ハウスの仕事とは「情熱の作品づくり」です。
会社の経営者であるトップ、その従業員である皆が全力でやりきったと思える情熱の作品づくりが自身とお客様を感動させるのです。
その「仕事」が全うできているか、それを見極める事ができるのがお客様のお宅をお借りしての見学会です。
先日、「県下一斉見学会」と銘打ち、新潟県内10ヶ所に於いて見学会を開催しました。
すべてお客様の住宅をお借りしての開催です。
開催2日間で10ヶ所合計1,000名を超える御来場者をいただけたことからも納得のできる「仕事」が全うできていると確認しています。
お客様は、念願叶ってやっと完成した住まい、一日でも早く入居したいはずです。
それに、住宅の見学会とは完成した住宅をプライベートな寝室まで、制隈無く他のお客様にお見せするのですから、お客様が住宅を御貸しくださるには、余程の信頼と感動がなければ叶いません。
作り手側の主観ではなく、住み手側の主観に立つ「仕事」。
住み手側の主観に立つ事は、多くの難題を解決していかなければなりません。
しかし、それを乗り越え、さらにお客様が思っていた以上のものを生み出せばお客様は感動し、住宅の金額以上の価値を見出してくれます。
「設計の○○さんへよろしくお伝えください」
「大工の○○さんには大変お世話になりました」
有難い事に、見学会の挨拶に伺った時、また竣工後に手紙としてお褒めの言葉と感謝の御礼を頂戴します。そして、その御礼の言葉の殆どには名指しで従業員の個人名が入ります。
「感動させたい」
その気持ちが伝わる仕事に勝るものはありません。
この時期になると夢ハウスハウジングガーデンではイルミネーションを点灯しています。
過去には十数万個という電球を使用し、色とりどりの電飾とそれらが形づくるイメージの数々は、壮大な光のページェントとして行き交う人々を楽しませ、週末になると多くの人で賑わう観光名所のような場所になりました。
イルミネーションは全て、夢ハウス従業員が多くの時間を割き完成させたものです。
携わった従業員の想いは一つ、「お客様の笑顔、お子様の笑顔、ご覧いただく全ての人を驚かせたい。」
気持ちがものづくりに反映すれば、見るものの心は動きます。
大工になり5年目の若手は大事な現場でこう考えました。
「お客様を感動させてやろう、棟梁を驚かせてやろう」
吊り束にこしらえた木製オーナメント。
人知れず、休憩時間も惜しみ全て手彫りで仕上げた球体の繊細さ。
棟梁をも凌ぐその作品から気持ちが伝わる仕事を感じました。
「感動させたい」
その気持ちが伝わる仕事に勝るものはありません。
良い会社、悪い会社は存在します。
しかし、始めから良い会社、悪い会社は存在しません。
全ては「トップで決まる」と信じています。
トップの一貫した想い、情熱、エネルギーが信念の基に末端の従業員まで伝われば自ずと良い会社に繋がります。
反対にトップに情熱もなく、信念が定まらないような会社は淘汰されていくことでしょう。
いかに信念の礎、情熱を持ちエネルギーを保てるか。
従業員がトップの想いを汲むかは、如何にトップが「やりがいのある環境をつくるか」にかかっています。
「時代を超えて語り継がれる感動の家づくり」は、〝感動させたい想いが一つになること″そこからはじまるのではないでしょうか。
本年も当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
年の瀬も間もなく、皆様にとって来年も輝かしく良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。