
2013-04-05
今年度も変わらぬ志で
暦も4月に入り、すっかり春めいた日々となりました。
新たな年度を迎え、弊社でも本年度の目標を掲げつつ初心を忘れぬよう意識し、気を引き締めた次第です。
御陰様で昨年度3月末には20数件の引渡しを終え、今季も11月頃まで既に沢山のお仕事を頂戴しております。
まずは、この場をお借りして皆様に御礼を申し上げます。
夢ハウスがここまで御支持をいただけたのは何故なのか?
改めて思い返してみますと、やはり「本物」と「偽物」。
「ものづくり」と「もの売り」。この違いにあるのではないかと思います。
また、その違いを後押しするように情報伝達の発達も大きく関っているように感じます。
昔と異なり、インターネット等の通信では自宅にいながらにして多くの情報を集めることが出来ます。
お客様もそれに順応し、溢れる情報の中から「本物」と「偽物」を区別する力を身につけている様に思います。
これから住宅を建てようとする多くのお客様は、35年という長い年月の借入、いわば命がけの借金で理想の住宅を求める事となるでしょう。
夢を現実にしようとするエネルギー。また、失敗しまいと思うエネルギーは計りしれません。
ですから、当然目に映る情報一つ一つにも真剣になります。
インターネット上でも、上辺だけの広告とそうでないものの違いも真剣なお客様であればきっと見抜いてしまうでしょう。
では、その区別となる基準は何なのでしょうか?
一番のキーワードとなるのは「見えない部分の価値」です。
外装などをはじめとするデザインや、お洒落な装飾。
多くのビルダーはその見た目の良さをアピールします。
いえ、正確にはそれしかないことをアピールします。
それは、あくまで責任のない考え方、売って終わりという商売です。
日本の住宅の平均寿命は約26年。
石油工業品の住宅は建てた直後が最上級、そこから先は住めば住むほど急激な劣化がはじまります。
「住んでみたら寒かった」
「思った以上に光熱費がかかる」
「地震で壊れた」
見た目だけの判断が後々に後悔を生む事も、現在の住宅事情では明らかになっています。
建ててからが本当のお付き合いという「ものづくり」の会社は前者のような商売は決してできません。
幾代にも住み継ぐことができる家づくり、住んでから本当の価値を実感できる家づくりをしなければならないのです。
だからこそ、見た目以上に見えない部分の価値を訴えます。
「健康」「省エネ」「耐震」「耐久」そして「ものづくり一貫生産」
さらに、住まわれるお客様のお言葉と笑顔が違いを判断する基準だと思います。
すべては永い日本の伝統建築の歴史、そしてそれに携わった先人達の教えがあるにもかかわらず、残念ながら大手ハウスメーカーをはじめとするビルダーは、売り手側の都合だけで何でも新しいものに飛びつき、ただ売る事に没頭し基本を完全に忘れているように見受けられます。
私自身、住宅というものづくりを通じ志すもの、それはお客様に「夢を提供する」事です。
お客様の「夢」を叶える企業としてその名に恥じぬよう「夢ハウス」と名付け、今に至ります。
設立当初より、ただ一筋にいいものを求め、もっとよくなるにはと常に可能性にチャレンジし続けています。
現在、夢ハウスホームページでは実に月3万件のアクセスを超え、全国から数多くのお問合せをいただく注目サイトとなっております。
今ご覧いただいているお客様も是非、夢ハウスと他社様のホームページを見比べてみてください。
その上で、より一層夢ハウスに深い関心をいただけたら幸いです。