2013-04-25
台湾周遊 歴史と文化めぐりの旅
第1日(4月10日)
参加者18人は9時30分新潟空港を出発し、仁川経由で17時50分台北桃園空港に着いた。
そこから新幹線で高雄に向かい、夜11時近く市内のホテルにたどり着いた。
まさに1日中乗って乗っての旅であった。
第2日(4月11日)
高雄市 台湾第2の大都市で、台湾最大の工業地帯で台湾南部の観光、
ビジネスの拠点でもある。
市内は空気の汚れを感じる。気温22度、半袖でもいいくらい。
車窓からはバイクの洪水を見る。よく事故が起きないものだ。
現地ガイドの黄さんの熱のこもった説明が始まる。
蓮池潭 澄池湖周辺
台南市(旧首都) 昼食は市内の四川料理店、料理も紹興酒もビールもうまかった。
午後は日本ともつながりの深い鄭成功を祀る[延平郡王祠]を見学
する。ついでオランダによって築かれた城のひとつ[赤嵌樓]を見
る。
台南市から日月潭へ移動
高速道と一般道を利用して1時間半ぐらいで日月潭のホテル(日月潭大飯店)に着く。
途中台湾の農村の様子を見る。昔ながらの粗粗とした暮らし振りを感じる。いろいろな果物畑が多い。
第3日(4月12日)
日月潭とホテル
玉山(新高山)を中心とした3千メートル級の山々から流れ出た川をせき止めてできた日月潭は非常に大きく、湖の上下にダムがひとつずつある。小雨のため湖の散歩は中止。ホテルは大変よろしい。
特に各部屋の風呂は大きくてテレビ付きであった。
玄奨寺
三蔵法師を祠ってある。なぜ台湾のこの地に祀ってあるのか違和感がある。
文武廟
孔子と関羽が祀ってある。中のきらびやかさと屋上から見た日月潭の景色の良さは対照的であった。
日月潭から台中駅へ
約1時間半車窓から再び農村地帯を見る。ヤシ、バナナ、うめ、パイナップル、ライチ、などの果物畑、野菜畑とまこも竹の畑
台中から台北へ
新幹線で1時間
台北市
台湾最大の都市、政治、経済の中心都市、近代的な高層ビルが立ち並んでいた。
昼食
市内の鼎泰豊本店で有名なしゅうまいを食べる。大変おいしかった。
中正記念堂
蒋介石の記念堂であり、彼の一生を写真や遺品で示されていた。儀仗兵の交代の様子を見学する。
故宮博物院
中国本土から蒋介石が台湾に移ってきたとき、貨物船に満載して運んできた宝物や珍品、貴重な文化遺産物が展示されている。
1時間半の見学時間ではあまりに短かった。それでもすばらしい物をいくつかは見ることができた。
九份に行く
石炭や金の採掘で栄えた所で、今では「千と千尋の神隠し」のイメージポイントとして日本の女性に人気があるらしく大勢来ていた。夕食をそこで食べた。
台北の夜景を見る。
101ビル(世界第3位の高さ)で夜景を見た。台北の発展を光から感じる。11時ころロイヤルタイペイホテルに着く。
第4日(4月13日)
行天宮で参拝
線香を熱心に拝んでいる人がたくさんいた。どこか少しすがすがしい気持ちになった。
忠烈祠
海軍の儀仗兵交代を見る。
帰途につく
台北空港発13時25分 仁川経由 新潟空港19時55分少しハードな面もあったが、みのりの多いそして楽しい旅であった。