2017-09-14
悠久のオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間
4月14日(金)、成田空港11時25分出発のフランクフルト行きの飛行機に乗るために、当日の朝3時に夢ハウスのショールームを出発。成田空港に8時過ぎに到着。搭乗手続きを済ませ無事に出発。搭乗時間12時間でフランクフルト空港に到着。(日本との時差は7時間)バスでリューデスハイムに移動。<移動距離67㎞>
4月15日(土)
ドイツのリューデスハイム散策
リュ-デスハイムのつぐみ横丁
「ラインの真珠」と讃えられ、ワインの産地として有名な所で、ここからライン川クルーズの船に乗った。世界遺産に登録されている区間には、30もの古城や城壁が残っている。
プファルツ城。丘の上の左端にはグーテンフェルス城が見える。
歌で有名なローレライもあった。しかし、切りたった断崖だけがあるだけ。がっかりです。このローラレイは世界三大がっかりのひとつだそうです。
ベルンカステルクース。ヨーロッパの美しい村30選に選ばれた所
ドイツ最古の街トリアーの世界遺産ポルタ・ニグラ(黒い門)。昔は白かったが、今は黒い状態。城壁だが見張りの兵士が上の高い所で寝泊まりしていたらしい。この街は長岡市と姉妹都市だそうです。
<夕食後、ルクセンブルクを目指してバス移動58㎞>
4月16日(日)
ルクセンブルク(世界遺産)観光憲法広場にある戦いに勝利した記念塔
ノートルダム大聖堂。ここで、大公(ルクセンブルクの王様のこと)とベルギーの王女様の結婚式が行われた。
ルクセンブルクの大公宮。大公が公務しているときは国旗が飾られているので、本日は不在。門前の衛兵は人形のように動かず、眼だけがキョロキョロしていた。
ボック(963年アンデンヌ伯が岩壁に築いた要塞)ここから、市内の眺めが素晴らしかった。
<バス移動137㎞>
ベルギー南部のアンデンヌ地方のデユルビュ
世界で一番小さい町と言われている。30分ほどで街の中を一周して戻って来れる。
<バス移動244㎞>
ベルギーのブルージュの街の夜の観光
ライトアップされた歴史博物館 鐘楼(世界遺産) とてもきれいであった。
4月17日(月)
ブルージュ観光
昼間の歴史博物館 鐘楼 夜の景色と違って、中世のヨーロッパのゴシック建築がすばらしい。
街の中を縦横に運河が流れている。50以上の橋がある。観光客用の馬車も走っていた。
ペギン修道院(世界遺産。)白鳥がたくさんいた。
運河クルーズでたくさんの船が行き来していたが、どの船もたくさんの人が乗っていた。
デウ・バルヴ・マーン醸造所の見学。この会社のビールマーク(ブルックス・ゾット)。
なんとこの会社、日本の日本橋に最近、お店を出したそうです。
昔の設備と今の設備が共存されて、見学できる施設。ビールカフェも併設されている。
ここの屋上の景色も素晴らしかった。今まで雨が降っていたのに、ちょうど晴れて、遠くまですっきりと見えた。
みんなで出来立てのビールを試飲。とっても美味しかった。
私たちも運河クルーズに出発。
絵葉書のような風景でした。
昼食はムール貝を食べた。鍋に山盛り。これまた、美味しかった。完食しました。
昼食後はブルージュの街を散策。ベルギーのパトカーは白と緑色でした。
この建物はチョコレートのお店です。このお店のチョコレートを試食。たくさん試食させてもらったので、みんなで、お土産のチョコレートを購入。とても美味しいチョコレートでした。
<バス移動107㎞>
4月18日(火)
ベルギーのアントワープ観光
ノートルダム大聖堂。左側の北塔は完成したが、右側の南塔は資金難のため今だ、未完成である。ここのステンドグラスも素晴らしかった。
この大聖堂に飾られている、17世紀を代表する画家ルーベンスの「キリスト昇架」と「キリスト降架」 フランダースの犬のネロが一目見たいと憧れた絵画です。
「フランダースの犬」のネロとパトラッシュ。道路で寝ているみたいで、びっくりした。このアントワープでは、日本ほど有名でないらしい。観光客が多いので、これを作ったとのことでした。
<バス移動94㎞>
オランダのキンデルダイクへ。
オランダ最大規模の風車が集まっている。1740年代に造られた風車、全部で19基。昔は50基以上もあったらしい。レク川、ノールト川の両側に並び壮観な景色であった。
<バス移動53㎞>
オランダのハーグへ
マウリッツハイス美術館 ビネンホフ(国会議事堂)
この美術館にあるフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。この絵画は「北のモナリザ」とも称されフェルメールの代表作。少女が振り返った瞬間が見事に表現されている。また、少女のしっとりとした唇の表現が素晴らしいとのこと。確かに素晴らしい絵画でした。
<バス移動73㎞>
オランダのアムステルダムへ
4月19日(水)
オランダのキューケンホフ公園見学
東京ドーム7個分の広さに700万株の植物が植えられている。チューリップが多く、ちょうど見ごろでとってもきれいでした。この公園は1年のうちの2ヶ月だけしか開園しない。今年は3月23日から5月21日まででした。
温室ではランの花が栽培されていて、見事であった。また、珍しい青いランの花があり、びっくりした。
私たちが出発するころ、すごく混みだした。グランド3個か4個もありそうな広い駐車場が大型バスでいっぱいだった。また、道路も渋滞していてこの公園に入るために車が2㎞くらいも続いていた。
<バス移動38㎞>
アムステルダム見学
13世紀ころ、アムステル川の河口にダムを造り、街が築かれた。そこから、アムステルダムの名前がついたとのこと。17世紀には東インド会社の拠点として栄え、世界貿易の中心地となった。
アムステルダムの街も、市内に運河(世界遺産)が張り巡らされている。運河の数は165もあり、1300あまりの橋がある。ここでも船に乗った。中央駅からダイヤモンド工場まで乗った。
マヘレのはね橋 アムステル川にかかる有名な橋。船が下を通るときには、中央から二つに分かれて持ち上がる。「007」の映画にも登場するはね橋です。
アムステルダム国立美術館 1885年に開館し世界屈指の中世絵画の傑作を収蔵している。2013年に10年間にも及ぶ大改修工事を終えてリニューアルオープンした。
フェルメールの「手紙を読む青衣の女」。ゴッホの「灰色のフェルト帽の自画像」点描を独自に展開した絵画で顎髭が動きを生み出している。
アムステルダム中央駅。東京駅のモデルとなったらしいという駅。赤レンガの外観が美しい。
川の並木をバックに集合写真をパチリ。景色を堪能できるように見晴らし用のスペースが取られている。
グランドホテルアムラス アムステルダムの街の真ん中にあるホテルで2泊しました。5つ星の高級ホテルでした。しかし、昔からのホテルなので、古く通路が迷路のように入り組んでいて、覚えるまで迷いました。部屋の形も四角でなく、扇形のような形をしていました。
4月20日(木)
8時ホテルを出発。ドイツのケルンを目指してバス移動269㎞。12時過ぎにケルンに到着。
昼食後、ケルン大聖堂(世界遺産)の見学
大きくてカメラに入らない。かなり遠くからでないと全体を写せない。
大聖堂の入口 多くの人が見学に来ていた。右側は工事中であった。
ここでもステンドグラスがとてもきれいでした。
ちょうど募金活動をやっていました。
ドイツのフランクフルト空港を目指して、バス移動190㎞
日本航空の直通便で19時20分、成田空港を目指して出発。下に見えるのは、フランクフルトの街。外はまだ明るい。日没が8時半過ぎでした。
フライト時間は11時間20分 行きよりもフライト時間が短い。
無事に成田空港に13時40分頃到着し、夢ハウスのバスで新発田に帰ってきました。
今回も事故やケガもなく、楽しくにこやかに、笑いの中で旅行ができました。
世界遺産、素晴らしい景色や絵画をたくさん見てきました。