2010-12-09
日本三景「安芸の宮島」と日本三名湯「有馬温泉」、倉敷美観地区と山陽めぐりの旅
平成22年度夢ハウス友の会、今年度国内旅行最終の旅が11月24日から3泊4日、総勢20名(男性8人女性12人)で行われた。
新潟港から新日本海フェリーに乗船、16:30敦賀港に向け出航した。海面穏やか。暮れた波間の向こうに遠く佐渡島の灯りを眺め、雲間に覗く月を楽しみながら有志集まり談笑、杯をかたむけた。
午前5:30夜明け前の敦賀港に上陸。我が夢バスに乗車。一路広島をめざして出発した。
11月25日
広島市平和記念公園を散策。原子爆弾被害の象徴建物である原爆ドームを見学し、平和記念資料館では戦争の悲惨さ恐ろしさをあらためて思い知らされ、涙する思いであった。公園の周辺一帯は団体客や修学旅行生、外国人も多く、大勢の見学客で現在でも関心の高さをうかがわせた。
▲原爆ドーム
▲平和記念公園集合写真
次に向かった場所は広島湾宮島口港へ。夢バスは港の駐車場に止め置き、全員はフェリーに乗船。日本三景の一つである文字どおり「秋」の宮島へ渡る。
世界文化遺産にも登録されている厳島神社に参拝。夕暮れの近づいた境内を専門ガイドさんの説明を受けながら見学して廻る。仁安3年(1168年)に平清盛が造営したとの事。良く手入れ・管理が行き届き、歴史的建造物の割に朱色に塗られた社殿は新鮮に感じられた。ちょうど干潮時にあたり、通常は海面に沈む部分の境内をガイドさんの案内で歩き渡る事が出来た。
宿泊先は島内神選の宿「みや離宮」。全員旅の疲れもなく、美酒に酔いカラオケに盛り上がった。
夜間驟雨もあったが、ライトアップされた神社を見学する人もあり、島の夜は更けた。
▲夕暮れの鳥居
▲社殿・五重塔
▲社殿前にて集合写真
11月26日
今日も快晴、8時に宿を出て山陽自動車道を倉敷市に向かう。午前11時、倉敷美観地区に足を踏み入れる。白黒のコントラストが美しい白壁造りの町並み。運河に沿った落着いた街並みを散策し、土産物店を物色する人。まっすぐに大原美術館に80周年記念特別展を目指す人と2組に別れる。12時30分に倉敷アイビースクエアに全員集合。皆さん満足顔で昼食を頂く。
3日目の宿泊予定は日本三名湯の一つ「有馬温泉」。昼食後すぐに山陽道を東上。途中、牛窓オリーブ園に立寄り、美顔美肌の素オリーブ商品を買い求める(女性)。
夕暮れ近づく5時すぎ、目的地有馬温泉「向陽閣」に到着。早速、湯に向かう。泉質は炭酸食塩泉で源泉湯は鉄錆色の赤茶色。ゆったりと湯を楽しみ最後の宴会。声達者・芸達者で宴は今日も盛り上がり、締めは鈴木トリさんの東北民謡。地場のアクセントで、充分に聞かせてもらいました。
▲倉敷美観地区・旧大原家住宅付近
▲大原美術館
▲白壁土蔵の並ぶ裏道
11月27日
最終日は8時半ホテル出発。正月に神社正門から本殿までかけっこ一番乗りを競う福男で有名になった西宮神社を参拝、招福を祈願する。
西宮ICより高速道に入り、遠路新発田リフォーム館をめざし帰路につく。
▲有馬温泉兵衛向陽閣前で集合写真
午後6時すぎ予定時刻より少し早く、リフォーム館に到着。
今年最後となる3泊4日の旅は、天候にもめぐまれ、それぞれ楽しい思い出を胸に、全員無事を喜び終了しました。
◎今回の長旅で、バスの全走行距離は1,600kmを超えました。特に最終日の帰路は640kmを走り、新発田に帰着しました。長時間の運転をしてくれた藤田さん、赤塚社長、大変ごくろう様でした。
そして、今回女性幹事の加藤さん、いろいろお世話様になりました。
また、来年度の旅を楽しみに、感謝をこめて記を終わります。
大野