家族が一緒に過ごす様子がイメージできた
子どもの頃に一緒に過ごす空間が大事
ななみちゃん、ちなみちゃん、みなみちゃん萩原家の三姉妹は、食事のときも遊ぶときもいつも一緒。リビングの大きなダイニングテーブルで、学校の宿題も一緒にする。萩原家の3姉妹、サンデッキにて
「姉妹3人ができるだけ長い時間を一緒に過ごしてほしい」家を建てようと考えたとき、萩原さんは何よりもそう願ったという。「どうしたって親は先にこの世からいなくなってしまうでしょ。私たちがいなくなった後も、子どもたちには助け合って生きていってほしい。子どもの頃に一緒に過ごした時間が将来の絆を育むと思うんです」姉妹3人の将来のために、萩原さんの家づくりは始まった。
萩原家のダイニング
できるだけ家族皆が一緒にいられるように
とはいっても初めての家づくりで、具体的にどんな家がいいのかはよくわからなかった。そこで、まずは住宅展示場をまわっていろいろな住宅会社のモデルハウスを見学してみることにした。「どの会社のモデルハウスもきれいで立派だったんですけど、自分たちが住むという実感が湧かなかったんですよねぇ」ピカピカに磨かれたガラステーブルや華やかに並べられたクッション、高級そうな調理器具が置かれたキッチン・・・。確かに目を惹きつけられたが、そこでななみちゃんたちが料理の手伝いをしたり、宿題をしたりするイメージは浮かんでこなかった。夢ハウスに出会ったのは、そんなときだった。ご夫婦とも「夢ハウスの家は、ひとめ見て気に入りました」と語る。一番の決め手は、ぬくもりのある木に包まれた広いリビングを中心に家全体がつながった空間だった。いずれは子どもたちにも部屋が必要になるけれど、できるだけ家族皆が一緒にいる時間を大切にしたい。それぞれの部屋で過ごす時間が増えたとしても、いつも家族の気配を感じていたい。夢ハウスの家を見るうちに「この家なら、家族が当たり前に寄り添っていられる」と感じられて家づくりを託そうと決意した。萩原家の子供部屋