2012-11-24
『ハウジング新潟2013』に掲載されました
きっかけは息子さんのアレルギー。「入居5日目には薬がいらなくなりました」
(P40~P41)
まだ松や杉の香りがする斎藤邸。見渡せばフロアや柱、腰壁には無垢材が、壁には調湿・消臭作用のある珪藻土クロスが張られ、自然素材に囲まれている。
仕事柄転勤が多く一戸建て購入は全く考えていなかった斎藤さんに転機が訪れたのは、勤務地が新潟になり、アパート暮らしを始めてからのこと。息子さんに突然花粉症やせき・鼻水などのアレルギー症状が現れた。「コンクリートのアパートが居住環境としてよくなかったのだと思います」。奥様の身近で同様のケースがあったこともあり、すぐに家探しを始めたという。
随分前に奥様が友人に誘われて参加した森林ウオークがハウスメーカー主催だったのを思い出し、モデルハウスを見に行くことにした。最初は賃貸にこだわっていた斎藤さんもモデルハウスを見て気持ちが一変。無垢材・珪藻土クロスなど自然素材で建てた家なら、家族が快適に、健康に暮らせるとすぐに決心された。
「ウソみたいな話ですが」と、ご自身でも不思議そうに「入居5日目にはアレルギーの薬がいらなくなりました」と教えてくれた。そうおっしゃる奥様自身「湿気が前の住まいより10%は低い」と住環境の快適さには敏感な様子。
間取りも以前のように細かく仕切られておらず、広々としていて天井が高いのが良いし、今のところ不満はありません。「何より安心して住めるというのが一番です」と斎藤さん。
子育て世代が選んだのは、家族が安心して住める家だった。
その他掲載ページ
包まれる、癒されるぬくもりとやさしさに夢ハウス「木の家物語」(P216~P217)
垂木一本、棚ひとつ揺るがせにしない設計の技、大工の力(P218~P219)
家は家族が「健康」になれる空間、思い出を紡ぎながら幸せを育むところ(P220~P221)
掲載企業データファイル(P276)