2007/04/17
工場見学!床暖房対応「赤松フローリング」エピソード4
Dr.ムクです。先日、こんな質問をいただきました。
「普段Dr.ムクは何の仕事をしているの?」
え―、お答えしましょう!
お客様に与えられる『感動』とは何かを日夜研究しています。
ボクのネタ帳には老若男女問わず感動できる企画がいっぱいあります。
それを少しずつ実現目指して頑張っています!!!
あと、付け加えるとすれば小枝の管理かな・・・。
小枝助手:「ちょっとぉ―、前回から日が経ち過ぎてボクのネタもたまってきてますよぉ―。」
小枝クン。ゴメン、ゴメン。
小枝助手:「今日の作業は何ですのぉ?」
今日も前回のつづきで赤松のおはなしだよ。
前回は『パテ埋め』作業をしたけれど、今回はこの機械・・・
小枝助手:「ずっと気になっとったんですよぉ。何の機械ですの?」
これはねぇ、『パテ埋め』じゃなくて『節(ふし)埋め』の機械だよ。
小枝助手:「節埋め?」
木材には『節』ってあるだろ。これはもともと枝が生えていた部分なんだ。
まともに育った木の枝は、しっかり木の幹とくっついているけど
台風などの外的損傷を受けたり、栄養が行きわたりにくくなった枝は
こんな状態になっちゃうんだ。
枝の周りが黒く枯れたようになり、
幹と分離してしまった『死に節』とか・・・
すっかり節が抜けて、穴があいてしまっている
『抜け節』などの欠陥が現れてしまう。
欠陥といっても景観上の欠陥だけどね。
木は何かしらこういった欠点を持っているんだよ。
人間に短所があるように木にも短所があるんだ。
このまま欠陥品としてしまうのはとてももったいない。
だから、こういった部分に同じ無垢の丸いパーツを埋め込んで直してあげるんだ。
小枝助手:「パテ埋めがお化粧やったら、この節埋めは治療ですねぇ。」
また、いい表現をするねぇ。小枝クン。
小枝助手:「この作業をする人は差し詰め、カリスマ外科医ですやん。」
何でキミはすぐ”カリスマ”を付けたがるんだ・・・。
まぁ、実際に作業を見てみよう!
板を機械にセットして、赤い十字に節の中心を合わせます。
ボタンを押して、まず穴をあけると・・・
小枝助手:「ちょっ、ちょっと待ってぇなぁ!何で穴があいとるところ広げるんですかぁ!」
それはねぇ、節の大きさは一つ一つ同じものがないから
節に合わせていると大変なんだ。
だから2、3種類の大きさに限定して穴をあけて
その同じ種類の詰め物を埋めるんだ。
小枝助手:「ボクはてっきり・・・痛めつけてんのかと・・・グスンッ・・・。」
オイ、オイ・・・。つづけていい?
穴があくと風を吹き付けて細かい木クズを飛ばします。
次にのりづけ。
木工用のボンドがついた棒が降りて来て無垢のパーツを埋め込みます。
小枝助手:「ちょっと飛び出てますやん。これOKですの?」
これは次の工程でちゃんと削り落すから心配ないよ。
小枝助手:「次の工程って、まだありますのぉ――。いったいいつ完成なんですかぁ―。」
喜びたまえ、小枝クン!
長い道のりだったがいよいよ次回、赤松フローリングの完成だ!!!
小枝助手:「ヤッタァ――!!!」
次の次の回はまた重労働だからヨロシクね!
小枝助手:「え―――!!!またぁ――!!!」
というわけで、赤松のおはなしは次回で最終回!お楽しみに!!!!!








